葬儀ブログ第1回 喪主になることが確定「長男だから!」
ある日、母から携帯電話に電話がありました。
「お父さんが入院することになった、余命は3ヶ月だって」
私は40代前半のサラリーマンです。
実家に帰省するたびに何となく痩せて行っており、「歳取ったからなぁ」と思ってましてが、まさか余命宣告を受けることになるとは思ってもいませんでした。
私は実は葬儀会社が母体の企業に勤務しており、一般の人よりは専門用語も、おおまかな流れもわかるつもりでおりました。しかし地域が変われば風習も違う、環境も違うということで結構大変でした。
ということで
・「長男だから!」という理由で突然喪主を務めることになった方
・葬儀をいずれ中心に執り行わなければならない方
・葬儀を初めて経験する方
など葬儀初心者の方向けに、私の経験談を中心になるべく専門用語を使わずシリーズでブログを掲載していきたいと思います。以前は親戚が集まると葬儀にやたら詳しい人が一人ぐらいはいたものです。近年ではあまり集まる機会もない場合が多いので、親戚のおじさんが話していると思ってご覧ください。
1.貯金、現在加入している保険、資産について調べておく
家族葬や火葬式、一般葬など様々な形式の葬儀があります。いずれにしても結構お金が必要となります。
(葬儀の形式については別のブログで紹介する予定です)
葬儀を行えば費用を葬儀会社に払うことになります。それ以外にも病院に入院していれば入院費用、お寺さんがあれば「お布施」を支払う必要があります。また手続きにかかる費用、供養をするうえで必要になるもの(位牌、仏壇、お墓等)など、すぐにお金が必要となる場面が次々とやってきます。
まずはすぐに葬儀の為に使えるお金が今いくらあるかを確認しておくことをお勧めします。
また資産については負債を含めていくらあるかということも踏まえて家族で話し合ってみてください。
手元にお金がない場合、生命保険がおりてから葬儀費用を支払うということになりますので、いくら入金になるのか、いつ入金になるのか等確認したほうが良いでしょう。
2.葬儀会社に事前見積もりをとる
葬儀には様々な料金体系があります。
また葬儀会社によって料金設定はまちまちです。
葬儀や御布施の料金は、車を買う時やショッピングモールで商品を買うときのように、金額が明確に表示されている場合はほとんどないと思います。状況や人数などによって変わってくるものがいくつもあります。
「98,000円から葬儀が出来ます」
「安心の料金」
こんな広告を出している葬儀会社もあります。ウソではありませんが「広告に記載している料金しかかからないんだ」と思っていると大きな間違いです。
料金だけを優先すると、
「とてつもなく狭い式場で恥をかいた」
「親戚から陰口を言われた」
「逆に広すぎる式場を案内された」
など、お金を払っているのにみじめな気持になる場合もあります。
一番良い方法は、複数の葬儀会社に電話をかけ、自分の目で式場を確認して、見積もりをとる。これがベストな方法だと思います。
また広告に出ている料金はあくまで葬儀の「セット料金」で、葬儀に必要なものが含まれていない場合もあります。オプションで選択することになりますが、総額の見積もりを比較して疑問を解消しておくと良いでしょう。
(葬儀の料金体系については別のブログで掲載したいと思います。)
3.誰にお知らせするか連絡先リストを作っておく
地域によっても違いますが、葬儀は
①逝去→②通夜→③葬儀
と3日間で行う地域が多いと思います。
このスピードの中でお知らせする為には事前に、「連絡する人のリスト」を作成しておく必要があります。
ちなみに私はしばらく他県に住んでいるため、親戚づきあいはなく、ほとんど誰も知らない状態でした。
結果的に私は5日間で葬儀を執り行いました。大きな理由はお知らせする人を事前に決めていなかったことが原因でした。
親戚に電話して、「誰と誰は絶対に呼んだ方が良い」などとアドバイスを頂きましたが、まとまらなくなってしまいました。
葬儀の時に呼んでもらえなかったということで関係が険悪になる可能性もありますので、今後のお付き合いを考えるときちんとしたほうが良いでしょう。
費用面でも、火葬するまでの時間か長ければ長いほど料金がかかります(会館に安置する料金やご遺体を保全するドライアイス等)。
葬祭会館の安置料金は1泊 3万円~6万円くらいが相場です。
4.遺影写真となる写真を選んでおく
遺影写真はほとんどの方が作成します。
作成にある程度時間がかかるので、葬儀会社にすぐ提出できるように事前に選んでおきましょう。
葬儀会社からも急かされます。
焦ってしまって
「若すぎるときの写真で作ってしまった」
「なにもなかったので免許証の写真で作成した」
などと後悔する方も少なくはありません。
長く見守って頂く写真になりますので、ベストな写真を選んでおくことをお勧めします。
どうしても気に入らない場合は作り直しもできますが、料金がかかることになります。
5.お寺さんに連絡をとる
葬儀の日程は
①家族の意向
②葬儀式場の空き状況
③火葬場の予約状況
④お寺さんの都合
で決定します。
お寺さんだと住職、その他宗教でもお式を執り行う司式者(ししきしゃ)がいます。
葬儀の流れや司式者との連絡方法、供養の仕方などなるべく詳しく聞いた方が良いでしょう。
また費用として「お布施」が必要になってきます。頂く戒名(お名前)によっても金額が変わってきます。
葬儀会社に相場を確認するのも良いですが、ズバリ費用を司式者に聞いても失礼にはあたらないと思いますので金額の確認をしましょう。住職さんの人数によっても金額は変わります。
今回は私が喪主を行う上で、行ったことを記事にしてみました。
私は葬儀の知識がある程度あったので、
「立派なお式だったね」
と親戚や参列された方よりお言葉を頂きました。
また母から
「いろいろと助かった」
「恥ずかしくない葬儀が出来た」
と感謝の言葉を頂きました。
費用についても予算内で終えることが出来ました。次回以降ポイントについても書いていきたいなと思います。
以上です。それでは。
今日から私は・・・・
こんにちわ
今日からブログを始めた44歳中間管理職のサラリーマンです。
中間管理職はつらい・・・・。
上司からの指示に部下からの不満!
どちらにも本音が言えない!
なんか辛い日々を送っている方が多いのではないでしょうか。
私は大学を卒業してから、普通に働いて結婚して子供も2人います。
長男が反抗期、遠方にいる母も年老いてきて家庭でもいろいろな選択に迫られます。
そんな自分で抱え込んでしまう年齢が40~50代なのかなぁって思います。
仕事を趣味みたいに頑張ってきましたが、それがうまくいかない時は危険なんだなぁと最近気がつきました。
今日からいろんな趣味を作って、おいしいものを食べて、そしてお金も稼いで、楽しい生活を送っていく。
「今日から私は・・・・」
これから実現していくことを記録するブログにしたいと思ってます。
人生100年時代、まもなく半分が過ぎようとしているなかで、楽しんで一日一日を過ごしていけるそんな人生のストーリーを描くことが出来たらいいなって思ってます。
私のやってみたいとこ
①趣味
・キャンプ
→50代を迎えた先輩が一人キャンプをやってました。
おいしいものを食べるのも楽しみだけど、準備している時が一番楽しいみたいです。
・水泳
→中学生までやっていて泳げるかと思ったが泳げなかった。
継続してモテモテボディを手に入れたい(今更何もないけど)
②食べてみたいもの
・ご当地焼きそば+目玉焼き
・ご当地カレー+目玉焼き
・パーキングエリアのご当地グルメ
・地酒
③お金を稼ぐ
・個人でお金が稼げるようになりたい
・1年後はフリーランスでも稼いでいけるような勉強をしたい
・SNS、ブログ等は初心者
→楽しんで勉強しながら継続していきます。
まずはご挨拶までに!